運営者の想い

子どもたちが「生きていく力」をつけてほしい。

そんな想いで日々の体験から気軽な気持ちで書いています。

3人の娘や息子たちと、私が子どもだった頃を比べると、生活が大きく変わってきていることを目の当たりにします。

身近なところでは、スマホ。我々が小学生の頃はファミコンに心を踊らせていた時代。家の電話に連絡することが当たり前で連絡網があったりしましたよね。今は学校や地域の連絡はLINEやWEBが当たり前。情報機器が手放せません。

また、学校のクラスを見ると、数名は外国人の子がいます。我々が小学校の頃は外国人を見ると珍しく思いましたが、今や当たり前となっています。

昔より格段と情報化、グローバル化が進んでいます。これからもますます加速していくことでしょう。AIや自動運転の時代はすぐそこまできています。

 

現在、学習塾の経営をしていますが、我々の時代の塾と同じスタイルでの教育は、この先の変化の早い時代を生きる子どもたちにとって、果たして有効なのだろうかと考えることが多くあります。

このコミュニティでは、子どもに教えるための情報を集めたいのではなく、子どもたちにとって必要である本質的な部分は何なのかを集めていきたいと思っています。

例えば、テストで点を取るための直前の詰め込みの指導であっても、高校に行くための点数稼ぎのためだけでなく、その結果点を取れたのであれば、その達成感を次のステップへの自信に変えてあげて、自ら進んで勉強していく姿勢を醸成してもらう。

また、30回書かせたことで単語や用語を覚えることができたのであれば、自分ならこういうやり方の方が効率的にできると考えて実行できるように支援することで、自分で考える力を育んでもらう。

といったように、自ら進んでなにかに取り組む姿勢や気持ち、モチベーションを育ててあげる、テクニックというよりは、本質的で普遍的な何かを伝えてあげられたらと思っています。

学歴が高くなくても日本で大活躍している人はたくさんいます。

これからの時代は、グローバル化、高度な情報化、少子高齢化、環境問題など、大きな変化や課題を背負っていく世代の子どもたちに身につけておいてほしいこと。

それをここでは「生きていく力」と呼んでいます。

 

では、「生きていく力」とはなんなのか?

いろんな表現の仕方があると思います。一言ではなかなか言い表せないことだと思います。ですので、気長にいろんな角度から考えていこうと気楽に始めたコミュニティです。

子どもたちに教えたいことではなく、一緒に考えていきたいこと。

我々が経験したことのない新しい時代に向かって、

大人が子どもたちに伝えていくべきことは、過去の思い出や苦労話ではなく、

これまでの経験から学んだことを普遍的なこととしてわかりやすく伝えていくこと。

親が率先して背中を見せること

経験、体験する機会や環境を子どもたちに準備してあげること。

見守ってあげること、支えてあげること。味方になってあげること。

などなど、そんなことなんじゃないかなぁと思っています。

 

子どもたちが自分の持つ可能性を信じ、自信を持って、自分が選択した道を歩み、豊かな人生を送ることを願いつつ。

 

<運営者プロフィール>

・愛知県知立市在住

・学歴は地元ではぼちぼち、人生の目標達成はまだまだ

・トヨタ系の会社を辞めて、地域貢献活動(青年会議所)を経て塾経営中(現在は豊明市)

・これからの時代は心のあり方、モチベーションが一番大切。

・子どもたちは宝(自分の子も地域の子も)

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