学歴より大切なこと

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job_juku_koushi 生きていく力
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最近は「学歴は関係ない」という声が企業から聞こえて来ます。

新卒の採用や転職の市場を見ても、企業が学歴よりも人間性を重視している傾向があります。

一方、後世に名を残す実績を上げている人で学歴が高くない人も大勢います。

松下幸之助氏は9歳までしか学校に行っていませんし、本田宗一郎氏も中卒だと言われています。また、windowsの創立者のビルゲイツ氏やアップルの創立者のスティーブ・ジョブズ氏も大学中退、政治家でも田中角栄氏は中卒です。

本当に自分の想いを実現している人は、学歴に頼らず自分で考える知恵や目標に向かって進む力を持っていると言えます。

社会をより良くしたい、楽しく豊かにしたい、そんな想いなのでしょうか?
(詳しくは本人に聞かなきゃわかりませんが。。)

 

それでも有名企業は学歴も重視しているのも事実です。

それは勉強を通じて、物事を学ぶ姿勢ができている、学ぶ習慣がある、意欲的に物事に集中する意識や、コツコツと持続的に物事を達成する力がある、といった今後の可能性や会社に入ってから活躍してくれるだろうというポテンシャルの高さを評価しています。

勉強は、学力を評価するだけでなく、受験という社会のルールにどれくらい適応できて、競争社会に立ち向かう力があるかという、その人自身がどれだけ目標に向かって頑張れるかという指標になっているんですね^ ^

 

今、「生きる力」を育む教育改革ということで2020年に教育制度が変わろうとしています。そして今年からその影響もあり、徐々に高校入試やセンター試験が変わっていきます。

どう変わるかは今の時点でははっきりわかりませんが、その子の持つ学力から学業に向かう姿勢を問い推定する形から、直接的に思考力や判断力などを測るようにしていきたいという意図は感じられます。

つまりこれからの時代は、今の大人が経験したことのない受験の時代が始まります。

今の大人の経験や常識や知識を伝える受験勉強ではなく、
「生きる力」「思考力」「知恵」「コミュニケーション力」「魅力」といったことを
大人も一緒になって真剣に考えて行く必要がありそうですね。

子供達が次の時代を心豊かに生き、新しい豊かな社会を築く力をつけるために、
大人ができることを考えていきたいです^ ^

学歴をつけるための勉強ではなく、「生きていく」力を育む勉強を。

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