「でいい」を「がいい」に!

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feb01_a15 生きていく力
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いよいよ公立高校の入試が一ヶ月を切りました。

最近よく言葉が「この高校でいいや」「この高校しかいけない」といった言葉。

こんな子どもたちに伝えたいことが、
「でいい」ではなく「がいい」といって、自分の道を選択しよう。ということ。

これは、僕自身が大学受験を控えたときに、
高校の先生から言われ、印象に残っている一言です。

 

高校はその先の進路を決める一つのステップになります。

自分の将来の進路が決まっている人は自信を持って進んで行けばいいのですが、
将来の目標がまだまだ曖昧で、自分の可能性を広げるために高校へ行こうと考えている子どもたちが大半だと思います。

そのことについては問題ないと思いますし、
ゆっくり将来を考えていけばいいと思いますが、
そんな子どもたちが、
今の学力から入れる高校を探して、この高校でいいや、
というのはちょっともったいないですね。

逆に、行きたい高校がはっきりしないのであれば、
少しでもレベルの高い学校に進学することが、
自分の可能性を広げることになると思います^ ^

そしてそれは、高校のレベルを上げるということではなく、
自分で選択し、自分自身が成長するということ

「この高校がいい」と今の自分よりも高いレベルに挑戦し、
その高校に入学するために努力をし、試験に臨むということは、
そこに間違いなく、これまでの自分のレベルを超えるという挑戦があります。

たとえ入試で落ちてしまったとしても、そこには必ず成長があります。

「この高校でいい」と決めてしまうと、
今の学力でも行けるところを探して、そこには成長はありません。

 

しかし、高校受験、大学受験、就職と見ても、
いつでもそこには試験があります。競争があります。

その競争に勝つためにも、まず自分に勝つこと
つまり、いつでもどんな状況でも自分を諦めることなく、
自分を信じ、自分を激励して努力をするということ

その姿勢こそ、本当の強さではないでしょうか?

 

受験の例を出しましたが、我々大人も一緒ですね。

今の結果はこれまでの考えや行動の結果です。

「でいい」はどこか他人事に考えていたり、人のせいや諦めがあるように感じます。
「がいい」は自分で選択し、自己責任を感じて判断していることになりますよね。

「でいい」を「がいい」に変えて、自分の価値ある目標に向かって進んでいきましょう^ ^

 

とはいえ、受験を控えた子どもたちやその親御さんは
今は受験に集中して、健康にも気をつけ、入試に備えてください^ ^

これまでの努力を自信に変えて、頑張れ受験生!

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