夢を持つことは大事ですよね^ ^
それに加えて、夢を実現させるためには、「自分自身に直面する勇気」を持つことが必要です。
自分の弱点に向き合い、今の自分はどこにいるのかを知ることが重要なのです。
「ああなったらいいな」とか「ああなれたらいいな」と、
空想に終わらせてしまう人と、夢を実現させる人とは、この勇気があるかないかが大きい影響を与えることになります。
つまり、自分の弱点を認めることができなければ、今の自分に満足する自己満足に浸り、改善する意識が湧いてきません。
改善に向かわないということは、今の状況に留まることになります。
「今までの行動の結果が今のあなたの結果」なのです。
そして、こういう心を持っている人は、
「自分は特別だ」「自分はなんとかなる」「自分は人とは違う」と、
根拠のない自信を持ちながら、何も変わらない。。
そんな人生を送ることになると思います。
例えば、スポーツで活躍する人は、ビデオで自分の試合や練習を撮影し、改善点をチェックしたことがあると思います。
オリンピック選手で金メダルをとった人でも、今の試合は課題が多いと自分を分析して、またトレーニングへと向かいます。
受験勉強でも同じです。問題集やテストで、自分の弱点を把握し、改善するべき教科や単元を見つけ、その苦手なところを克服することが、次のテストでの得点につながります。
しかし、弱点に向き合わず、自分はできないと諦めてしまったら、点数は上がらないですよね。
わからない問題を覚えようとすることは苦痛です。苦手な問題に向かいたくないのが本音。努力や意思がなければなかなかできないですよね。
でもここを乗り越えられるかどうかがこの先の大きな差になるのです。
つまり、
(1)叶えたい夢をもつこと
(2)夢とのギャップを知る勇気、自分の弱点を認める勇気をもつこと
(3)感情的には嫌だったとしても、夢のために一歩を踏み出すこと
このステップを踏み出せるかどうかが大切なんですね。
物理的な法則として、「慣性の法則」があります。
これは、精神的にも同じです。
動き出すためには大きなエネルギーが必要ですが、
動き始めたら小さいエネルギーで動き続けることができます。
つまり、自分の目標が決まり、そのギャップをしっかり見つめ、一歩を踏み出すことができれば、あとは小さなエネルギーで動き続けることができますね^ ^
自分の弱点を見つめるという苦痛を乗り越えてでも、一歩踏み出して、その夢を本気で叶えたい。
そんな気持ちが一番大事なのかもしれませんね。
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