先日の朝活では「死後離婚の際の相続」について、
あおみ行政書士事務所の押金康作氏をお招きし開催しました。
今回の内容:
長年連れ添った主人がなくなり、主人の母親とはうまくいっていない。
そんな義母が介護が必要になったが、正直、長年の恨みから介護はしたくない。
主人の死後に婚姻関係を解消できるのか?
またそのメリット、デメリットは?
ちょっと前までは「熟年離婚」という言葉が多く聞こえましたが、
今は「死後離婚」の問題が増えているそうです。
上記の場合、結論的には婚姻関係を解消できてしまうとのこと。
家の相続が妻にされた場合、状況によっては、
同居していた主人の母親が出ていかなければならないこともあるそうです。
これは、嫁姑の問題ではありますが、
単純に好き嫌いという感情の問題だけではなく、
住む場所であったり、お金のことや子供や孫とのこと、といろんな影響がありますね^^;
同居すると決める時には、主人が先に亡くなった場合のことも考えておかなければいけません。
さて、将来そうならないためにも今何をすべきかを、
考えて見ましたが、やはり嫁姑や夫婦が仲良くいることがベストですよね。
参加された皆さんは夫婦円満に関する目標設定を中心に考えられていました^ ^
本質が実はその辺りにありそうですね。
例えば、嫁姑の問題は感情的なことが多いと思いますが、このような問題が発生するのは、
嫁、姑のそれぞれの価値ある目標がずれていたと言うことになると思います。
例えば、もし、嫁が「一軒家に住みたい」という目的であれば、同居で達成されます。
しかし目標が達成されると、次の目標を見失い、不満を探しだします。
姑への不満とか、夫への不満とか。。
そうなると、姑からすれば、お金は私が多く出しているとか、住まわせてあげてるとか。
しかし、もし、ここで、もともとの目的が、
「家族みんなが仲良く住むために同居する」という目的だったらどうでしょう?
きっと家族みんなでいろんな努力をしますよね。
お互いを理解し、喜びを共有するために。
健康のために、子供のために、孫のために、などなど。楽しさは広がりますね(*^^*)
今回の事例でいろんなことを考えさせられました(*^^*)
押金先生、具体的な事例でわかりやすく解説していただき、ありがとうございます^ ^
人を変えたいと思っても、自分が変えられるのは自分しかありません。
自分が奥様や旦那様を変えることはできません。変えることができるのは、自分が奥様や旦那様にかける言葉だけです。
自分の伝えたい言葉をかけるためには、自分にとって価値ある目標の設定が必要です。
今していること、今やっていることが、
自分にとって本当に価値ある目標なのかを見直してみる必要があるかもしれませんね。
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