情報化社会と言われ20年くらい経ったでしょうか?
インターネット、携帯電話の普及により一気に広がりました。私たちの世代が子供の頃はなかった常識が今の常識になっていることがたくさんあります。
インターネットを利用して情報を瞬時に集めることができ、とても便利な世の中になりました。
成功とかモティベーションとか、いわゆる成功哲学といわれる、これまで大きな偉業を達成している方々の考え方、名言、伝説などはインターネットを調べれば山ほど出てきます。書籍もたくさんありますよね^ ^
昔は貴重な情報を得るために人生の先輩に聞いたり、本を買ったりと一苦労でありましたが、今は手軽に入手できる分、情報に対する価値を軽視している傾向にあるような気がします。
情報が簡単に手に入るため、調べて、知ることができます。そして、インターネットにあるテクニックをそのまま使って実行してその場をしのぐことができます。
自分も思い当たりますが、レポートや資料を作る際にインターネットを検索して、近い内容をコピーしてきてちょちょっと修正して仕上げたりとか(笑)
また、いつでも当たり前のようにそばにあるため、情報を頭で処理せず手元で処理をするためあまり記憶に残らない。。
地図もそうですよね。昔は車で遠出するときは地図とにらめっこして道順や目印を覚えていましたが、現在はナビに頼り頭に地図は残らない。。
地図は生きる上ではあまり影響はないかもしれませんが、そういった習慣の積み重ねで知恵を使う機会が減っているのは確かです。
いわゆる実際には「わかったつもり」という状況が多く見られます。
拍車をかけているのが現状の教育。暗記詰め込み型で知識を得てテストでいい点を取れば優秀と判断されています。大切なのはその知識を使って自分なりに考え、自分らしさや新しいことを考えて実践していくこと。
現代は、情報が溢れ調べればすぐにわかることが多くなっています。
成功するためにやるべきことはインターネットに多くあります。多く情報があるがゆえに、やらなければいけないと感じることが多くなり、目標を見失い、何から手をつければいいのかわからなくなったり、優先順位がつけれず、目先のやることがどんどん増えて時間がなくなる。ストレスがたまる。。
こんな経験ありませんか?
これからの情報化社会を乗り切るためには、情報を集める力よりも、情報を捨て、自分が本当にやるべきことに集中する力が必要だと感じています。
溢れる情報とうまく付き合い、自分の価値ある目標に対してやるべきことを選択して集中して取り組める力が人を成長させていくと思います。
我々大人が背中を見せて、子どもたちに伝えていきたいですね^ ^
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