育成とは?

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plant-164500_960_720 生きていく力
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人材育成や養成スクールといった育成ビジネスが増えています。世の中のニーズも増えていることを示していると思います。

ところで「育成」とはなんなのでしょうか?

育成:立派に育て上げること(辞書)

近年、早く戦力になってほしいという思いでノウハウを伝え、テクニックを教えてくれる企業研修や講座、OJTが多くあります。

一方で、経営者からは、いい人材がいない、いい人材が育たないという声もよく聞きます。

さらに、年度末になると、予算を使い切らないといけないから慌てて研修を探すこともあったりしますよね。

 

本当に人が育つには、育成する側とされる側で、次のことが大切だと考えます。

一つは、物事の背景や目的を共有すること。もう一つは、両者に信頼関係があること。

これは育成する側が目的をしっかり伝える、信頼関係を築こうと努力することも必要ですが、育成される側が成長するための心構えも必要だということです。

つまり、育成される側の人が、本当に成長したいという気持ちがあるかどうか?

いくら優秀な技術の伝道師であっても、そこに育成される側のモティベーションがなければ、あるいは、受け取る気持ちがなければ、成長できません。

育成される側は、簡単に指導者のせいと言っていいのでしょうか?
環境や人のせいにすることは簡単です。しかしそれでは本当の人材は育ちません。

だからといって、育成する側としては、相手のせいと言っていいのでしょうか?

「育成」して立派に育てるためのカギは、
育成する側が育成される人のモティベーションを高められるか?ということなんですね。

そして本気で成長したいのであれば、育成される側の人が、
自分がどうなりたいかを決めて、そこに向かって挑戦することが大切なんです。

「人材育成」「育成ビジネス」を成功させるためには、「やり方」ではなく、
「心」「想い」が育つことが最も大切ですね^ ^

育成とは、立派に育て上げること。

何事も、「精神的に達成」されてから、「物質的に達成」されます。
テクニックよりも心構えが大切です。

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