近年IT化が進み、ホームページは誰もが作れる時代になってきました。
15年前はホームページが作れたら「すごい!」と言われた時代。
15年経った今はホームページは自分で無料で作れるし、
ブログも無料で始められる時代になりましたね。
でも、ホームページ屋さんがいなくならいのはなぜか?
それは、お金を出してでもお願いしたい価値がそこにあるからです。
自分で作るよりもいいものを、よりも短期間で作ってくれる、とか、
自分の時間は自分の本業に専念できる、
といったことになりますね。
ところで、あなたはホームページを作るとしたら、
デザインを重視しますか?機能を重視しますか?
答えは・・・
それは、人それぞれだと思います。
その人が大切に思う判断基準で作るからこそ、
デザインが重視されるホームページもあれば、
機能が重視されるホームページもあります。
もっと重要なのは、そこにニーズがあるということ。
ホームページを作りたいという気持ちの本質には、
解決したい問題や課題、つまりその人のニーズがあります。
会社のブランドイメージを高めたい、
ホームページからお客様を獲得したい、
利用者の手間をなくしたい、などなど。
その問題が解決できるホームページでなければ、
こんなはずじゃなかった、とか
高いお金を払ったのに、という結果になってしまいます。
ホームページを持ちたい人のニーズを把握し、引き出し、明確にして、
相手の課題を解決できるか、それが問題解決の本質です。
ホームページを依頼したい人は、自分の課題を整理すること、
ホームページを作る人は、相手のニーズを整理すること、
これが共有できたらいいページができますね^ ^
価格が安いとか、デザインがいいとか、機能がいいとか、
そういうのは手段の一つです。
本当に解決したいこと、達成したいことを明確にして
いいホームページを作りたいですね^ ^
これまでホームページの例で話してきましたが、
少しまとめたいと思います。
課題や問題、ニーズが目的です。
その目的を達成したかどうかを測るための指標が目標です。
目的・目標を達成していくための活動が手段です。
手段ではなく、目的が共有できたら、お互い信頼が強く、楽しく活動できますよね^ ^
目的を共有し、そのための目標や手段を考えていくこと。
これが、本当にいいものを作ろうというプロセスだと思います。
目的を明確にして、その目的を達成するための目標(目印)を決めて、
その目的に向かって活動(行動)する。
そんな信頼関係を抱ける仲間と仕事できたらたのしいですね^ ^
一番大事なのは目的を共有すること。
そして目的が明確になれば、手段を決める判断基準が明確になりますね^ ^
仕事だけでなく人生においても、行動を自然に起こすためには、
目的や目標が明確であることが大切です。
これが問題解決の本質ではないでしょうか?
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